2007年コンビニの棚に残るビール類ブランドは?

ビール類の現在の主な販売先チャネルのひとつがコンビニエンスストアです。
実際、帰宅途中に寄ったコンビニでその日の疲れを癒すアイテムとしてビール類を購入するサラリーマン諸氏も多いことでしょう。

コンビニの棚に常時置いてもらえる定番商品としてのボーダーラインは年間1000万ケースという販売数量がビール業界における一つの目安となっているそうです。
コンビニはさほど大きな店舗はなく、必然的にビール類に割り当てられる棚の広さも制約があります。
よってビール各社としては注力するブランドを絞り込み、コンビニの棚を確保しつつ、量販店やスーパーなどでも販売量を稼ぐ方法をとっているようです。

現在、ビール類の需要は大きく見るとプレミアムモルツ、エビスをはじめとしたちょっとしたコダワリのプレミアムビールと価格が安く親しみやすい第三のビールに二極化している傾向にあります。
キリンの「のどごし」、アサヒの「極旨」、サントリーの「ジョッキ生」など第三のビールも以前より飲みやすさに工夫を凝らしたものが増えてきていますね。
ビール類を製造する各社の企業努力の賜物を消費者が享受できるのは有難いことです。

ちなみに2006年のビール類販売実績上位は以下の通りです。
1位 アサヒ・スーパードライ
2位 キリン・一番搾り
3位 キリン・のどごし
4位 キリン・淡麗
5位 キリン・ラガー
6位 サッポロ・黒ラベル

などとキリンがビール、発泡酒、第三のビールでバランス良く上位に食い込んでいるものの出荷量は圧倒的にアサヒ・スーパードライが制しており、1億3千万ケース以上の出荷、2位のキリン一番搾りはその1/3程度の4000万ケースに留まっています。
キリンは上位に食い込んでいる銘柄を合わせてようやくスーパードライの出荷量と同じくらいの規模になっています。

キリンは多品種で需要に応え、アサヒはトップブランドを磨き続ける、そんな明確な違いを表しているようですね。
ちなみにビール事業では長年不振が続いていたサントリーですが昨今のプレミアムビール市場の起爆剤となった「ザ・プレミアム・モルツ」が好調で2006年実績550万ケースに対して2007年は強気に1300万ケースの出荷を計画しているようです。

2007年の新製品としてはアサヒビールが発泡酒で「本生ドラフト」、サッポロが第三のビールで「うまい生」なる新製品を投入する予定とのこと。
やはり全体の趨勢として、ビール各社も二極化の製品開発が順次進んでいきそうな感じですね。
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